「彼の言によると、それは純粋な祝杯だった。」

そんな訳でとりあえず祝杯を。最前線で全部読んであったけどまとめて読むとまた面白かった。レイモンド・ルーデスの下りは何度読んでも素晴らしい。要らないなあこれと思ってた本の栞(紐タイプ)をルーデスのシーンに挟んでおくことにする。
加筆修正箇所に関して細かくまとめたりする気は全くこれっぽっちも無いのだけれども、どういう所が加筆修正されたのかを簡単に表す言葉を思いついてしまったので書いておく。「猫撫やれ」。式子のために。あと柚ェ…。別に式子のためでも何でも無いけれど、おそらく登場人物達はそっちの方向を向いている。森に辿り着くかどうかはまた別として。
あと1.5秒チラ見したら何か文章のテンション高そうだったので期待していたあとがきはどーでもいい話でした。SFと言われても神林長平谷甲州と銀英伝しか分からないや(ニケの「ぼくにはとてもできない」の顔で)。