ぼくのかんがえた元長柾木の大冒険その1

ジョジョトルネコ(別にシレンでもいいけど)が大好きで仕方がない人が作ったゲームがかの名作『ディアボロの大冒険』な訳ですが、元長柾木トルネコが大好きな人が元長作品でトルネコ形式のゲーム作ったらどうなるのだろうとふと思ったのが多分2年程前くらい。昨日唐突にその思いがぶり返し、「装備品合成にシャムハトのあえぎ声合成が使える」という天啓が舞い降りて妄想が一気に加速。昨日の興奮をその日の内に記しておけなかったのは残念だけれども、アイデアを片っぱしからメモっておいたのでとりあえず書いておくテスト。もちろん箇条書き形式。時系列順なので話は方々に飛びます。

  • 舞台は嬌烙。主人公はテツヤ。シャムハトで装備品合成。この場合装備品はあえぎ声入りキー?
  • 馬鹿ゲー過ぎる。だがそれがいい
  • モンスターハウスは欲望溢れる荒野。
  • 「しまった!欲望溢れる荒野だ!」の文字と共に流れ出すMIDIの『Kiss the Future』。欲望溢れる荒野なので敵は主人公だけを狙うなどということはせず当然のように全員バーサーカー状態。世界とは万人の万人に対する闘争であるって宙に浮く老人の人形が言ってた。
  • 上記の発想が出てきた時に精神的に絶頂。勝ったと思った。何に対して勝ったのかは知らない。
  • 階移動は階段ではなくツタ。もちろんコマンドは「ツタを開く」。ツタである以上上へと向かう塔形式にするべきだろうか。
  • 舞台を嬌烙にするならば螺旋階段も捨て難い。
  • メタテキストで戦えばいいんじゃないか?と思いつく。「○○のメタテキストを装備した」という形で。
  • どう考えても香織甲介が強過ぎる。敵にするにも装備品にするにも。しかしメルンのメタテキストの能力「邪眼で精神的にフリーズ」で対処可能か。あの邪眼は愛ゆえになのできっと当たるはず。アンタッチャブル敗れたり!
  • この場合主人公に相応しいのは荻浦嬢瑠璃。メタテキストの見え方があれだから「○○のCGを拾った」という形式にすればいい。
  • しかし「○○のCGを拾った」とするとそこはかとない犯罪の匂いがするので危ないかもしれない。
  • いったい何人がここまでの発想にいろんな意味でついてこれるのだろうと思い立つ。一見さんお断りってレベルじゃねーぞという誰かの言葉が聞こえた気がするけれども、聖者には真実の言葉が伝わらぬとKOTOKOが『Abyss』で歌っていたのでアーアー聞こえない。しかしそれとこれを書いている人が聖者かどうかは別問題である。
  • ダンジョン内の店を喫茶フロレアールにするかよりこちゃんのだがしやにするかで迷う。前者の場合泥棒して倒された後が18禁になってしまうので後者か。
  • 是非使いたいピーナッツバターを何に使うか思案し「投擲アイテムでいいじゃん」と気付く。敵に投げ付けることで敵を回復アイテム化。強敵ハルキゲニアも始祖鳥もこれで一撃。
  • 投擲アイテムが存在する以上ししおどしを投げない訳にはいかない。唐突に「ししおどしを5本ひろった」とか出る訳ですね。いいね。何かいいよ。来てる来てる。
  • 上記二つを投げるとなるとくきゅくきゅを主人公にするのがおそらくベスト。ラスボスはもちろん中谷さん。冒険の動機はでっかいしゃもじを奪い取る為。
  • しかしくきゅくきゅを主人公にすると「くきゅきゅ。歓喜の舞を踊るですよー!」とか言いながら歓喜の舞を踊ってこっちのレベルを下げてくるどろにんぎょうポジションが空いてしまうのが痛い。ハマリ役なのでとても痛い。
  • レベルという概念に疑問を抱く。元長作品において何をもってしてレベルとするべきなのかでしばし悩む。
  • レベル=加法的な幸せという天啓。しかしこれだと主人公が霞か香織甲介の二択になってしまう。
  • ステータス欄の数値を考えていたら「ちから」を何にするべきかと気付く。メタテキストを装備して戦う場合攻撃力の基礎値である「ちから」を何にすべきなのだろうか。
  • そもそも出力であるメタテキストを装備するって何よ?と思うも、そこはくきゅくきゅはそういう能力なのだとしてしまえばOK。
  • 「ちから」の欄は装備しているメタテキストによって変動するという発想。ヤクザガールのメタテキストなら任侠力といった具合に。
  • 香織甲介はルーティンワークを愛する為初期値8に近ければ近いほど与えるダメージアップ。この場合何力と呼ぶべきなのだろうか。
  • 『ワールドミーツワールド』の「苦悶の檻」で魂を装備というシステム。これもいい。

以上。メモの最後に「まずい!成瀬とのHシーンだ!」という一文があったのだけれども興奮の冷めた頭ではさっぱり理解できず。一体あの時何が宿っていたのだろうか。(C)lanigramとか主張しないので誰かゲーム化しないかなあ。というか自分で作りたくて仕方ないのでどっかにトルネコ形式のRPGを作るフリーソフトでもないものだろうか。
美少女ゲームへの愛を美少女ゲームの形式で語る(うろ覚え)という方法論があったけれども、これは元長作品への愛をトルネコの大冒険の形式で語る方法論ではないのかと思わなくもない。非常に気に入ったので今日の日記は残しておく予定。天啓が舞い降りたらその2もやりたいところ。