唐突ですが

「別に新手のスタンド使いの攻撃を受けている訳ではない」っていう言葉って便利だなあと思う。何というか全然現状を伝えていないのに伝わるものがあるというか。遊戯王5D's風に言うなら風の中でしか感じられないフィール。「うん、フィールなのは分かったけど結局どういう状況で風の中にいるのさ?っていうかフィールって何だっけ?」という話。
本屋に行って鎌池和馬とある魔術の禁書目録』1〜3巻と京極夏彦邪魅の雫』を購入。前者は「最近読む本無いから手を出してみようかな」、後者は「とりあえず今までシリーズ読んでたから惰性で」という理由により。惰性は大事です。まあしばらく読んでなかったのでいい感じに設定を忘れており、「探偵役がやってる本屋の名前って何だっけ…いっこくどうだっけ…何とか堂なのは覚えてるんだけど…」くらいになってるけど多分それくらいで丁度いい。まあこの一個前の『陰摩羅鬼の瑕』のあとがき書いてる人が遠回しに喧嘩売ってたのは覚えているけど。そこで笠井潔『哲学者の密室』の話を出すか。
とりあえず禁書の1巻読了で2巻読書中なので適当な感想でも。

  • 1巻。「神でも殺せる」云々について少し思う。あいにく宗教に興味は無いですがそれってどこまでを<<外部>>としているんだろうという話。うーむ。ジャン・ロタール辺りに解説して貰いたいところ。美琴かわいい。
  • 2巻(途中)。錬金術と聞いて思い浮かぶのはヘルメス・トリスメギストスでありベルトホルト・レーゼでありパラケルススと聞いて思い浮かぶのはパララクスの波。違うよ。後者は名前が似てるだけで全然違うよ。
  • 要するにMTGの補充デッキの構成は美しいよねという話。メルカディアン・マスクス以降MTGやってないけど。出る訳無いけどタッグフォース並のMTGゲーム出ないかなあ。ドリキャスの第6版+αしか使えないゲームはアーデンの天使無双だったけど、あれはあれでインターフェースがしっかりしていて楽しかった。

以上。