セカンドノベルを帰りに購入

早速特典の文庫本を確認。装丁が本気過ぎる&元長氏担当のページが多過ぎる。まだゲーム起動してないし一応説明書読んだだけなのでどういうシステムなのか未だによく理解していないのだけれども、この文章量をゲーム内で読むとなると相当なストレスだった予感。
で感想。おおこれは『Princess Bride』のラブ生ENDのアレなのかと思い「Go West!」と叫ぼうと身構えていたけど別にそんなことはなく20世紀人類でした。ルサンチマンに満ちたこの地平を、とりあえず我々は克服しなければならない。ヒロインがだよもん星人のだよ無しバージョンなのは何か良かった。どことなく懐かしい。ネタバレしない程度に説明すると『フロレアール』のED3の世界観にsenseとデイドリームの空気を持ち込んでSF要素を8割抜いて代わりに医学・心理学要素を詰めるとこんな感じになるのではないかと思います。おまえは何を言っているんだ。まあ20世紀だなあとだけ。率直に言うとミステリ寄りなのが多少残念。まあ謎解き(なのか?)ゲームの作中作で嬢瑠璃を書かれても皆困るだろうし(今宵の月?神林トリビュート?何のことだかよく分からないや(目を逸らしながら))、落とし所がこういう形だったのだろうかと思っておく。しかしこれどこがゲームの作中作なんだろう。他の人のも超速でパラパラ読んでみたけど各作品の共通点がよく分からない。題材だけ確定で後は自由って形なのだろうか。ゲームやらないと分からなさそう。
そんな訳でゲーム本編プレイ開始。完全に特典目当てだったとはいえ買った以上はプレイする。シナリオ書淫の人だし。もう何年も前の某トーナメントの時に某架空板を作った人もシステムが斬新って言ってたし。しかし、メインヒロインの声があの人だけど懐かしの桜塚恋ことCanvasも今年中に発売から10年を迎えるんだなあと思うと何ともアレ。遠い目をせざるを得ない。
(追記)
3時間ほどプレイして1章(と呼んでいいのもか)終了。まだよく分かっていないのだけれども、特典を先に読んだのって完全に失敗なんじゃないのという気がひしひしと。ミステリ寄りなのが残念とか書いたけど、ゲームの特性上それは当然だったのかもしれない。クリアしたらもう一回読み直そうっと。あとメルンの邪眼CG的なものが急に出てきたりしないよなこれ?と思ったシーンがあったり。でも面白い。これは確かに新しいなあ。